2020.4.10
ジブリウィーク

息子が「気持ち良い天気だねぇ」
と言ってきた。
私もそう思ったので「そうだねぇ」
と返事をする。

 

小学校の休校に伴ってこども園も休園。本当ならば数日前に入園する予定だった息子がまだ家に居る。
こども園が始まると親も子も慣れるまではバタバタしそうだし、それに加えてコロナに気を遣うとなると頭がパンクしそうだなと思っていたので、休園になって少しホッとしている。

春休み気分で天気が崩れる日が数日あって、久しぶりにDVDを借りてきた。
私の大好きなジブリ。
去年はまだトトロですら怖いと言っていた息子だったが(風立ちぬだけは大丈夫だった。)「風の谷のナウシカ」を最後まで観ることができた。
私も相当久しぶりにナウシカを観ると、なんだか今の状況にリンクして身震い。マスクしてるし。
そしてトトロ解禁。息子興奮。真っ黒くろすけなんてメイと同じリアクションだった。面白い。
トトロの時代設定は1953年くらいらしい。
自然も暮らしもなんて豊かなんだろう。夏だけど、今ほど気温も上がらないんだろうなぁとか、ほとんどの家庭が作物を作ってたんだろうなぁとか、今だから思うこともあった。
そして、家庭保育。
父親は家で仕事をしていて、メイも家に居る。父親に用事がある時には近所の人が見ててくれる。結局メイはさつきの小学校に行くのだけど、メイを受け入れてくれる学校の先生の寛大さ。
働き方と保育について改めて考えてみようと思う。

宮崎駿は「テレビがまだ無かった時代」と説明しているらしい。
まだ遠くの誰かの姿は見ることができない時代。
この何十年の間に色んなものが進化していったけど、生き抜く力はどんどん衰えているように思う。顔も知らない誰かの力に寄り掛かりすぎている。私だって、火もおこせないし、作物だって育てていない。暮らしが便利になるにつれて失っていくものも多いはずだ。
けれど、お家に居なければいけない今の状況の中で、画面で誰かと繋がれるというのはとてもありがたいものだなぁと。
モノも情報も、自分達にとっては必要なものか、そうでないものかを選んで生きていく力が大切なのかもしれない。目の前のものが100%真実とは限らない時代だから。

ばぁちゃんの畑のキュウリが美味しい。
それだけで良いのになぁ。

自分も干すというのでお願いすると、案外上手にできていて感心する朝。
材料があったのでアップルパイを焼く。おやつには遅い17時頃。
黙々と頬張る。
父ちゃんと一緒に取り込む。18時。